桝矢地車祭　掲示板

５月に福井の工房へお邪魔した際、
前後の妻台も彫り上がっておりました。

基本的には波が施されています。
正面の曳綱鐶（ひきづなかん）部分には
八重山桜の金具が取り付けることになっています。

そして、もう一つ。
波の彫りだけでなく、細工が！！！
『桝』と『矢』が彫られています♪
どこに彫られているかはお楽しみ♪

そろそろ台木の進捗状況をお伝えしようと思います。
まず４月に福井の工房へお邪魔したときですが、
猫木はすでに彫り終わった状態で、妻台は半分仕上がり、半分が荒彫り状態。
平台は半分が荒彫り、もう半分は未着手の状態でした。

彫り終わった猫木の画像をアップします！
キメ彫りという手法らしいのですが、
神社仏閣の虹梁（こうりょう）などでよく目にする彫り方ですね♪
かなりエエ感じです♪

今週末は連合体育祭！
日曜日は晴れ予報だが土曜日は雨予報。
グランドがドロドロなら延期になるが、微妙やなぁ・・・。

修理中の桝矢地車。
新調する台木や旗台などは福井県の熊川宿（くまがわじゅく）に工房を構える、新野彫刻店さんで彫られています。
熊川宿には４月と５月の２回訪問させていただきましたが、非常に風情がありとても良い場所でした。
熊川宿とは近江と若狭を結ぶ鯖街道（若狭街道）の宿場町で江戸時代に繁栄したそうです。現在は国の重要伝統的建造物群保存地区として選定されています。
春でとても気候が良かったので、彫り物を見学したのち、少し散策してみました♪
街並みが最高です♪
近くには道の駅もあります。
おみやけでも買って帰ろうと名物を確認してみると鯖寿司との事・・・。
私の苦手な食べ物だったので、購入は見送り（苦笑）
道中、野生の猿も見れました。すぐ裏が山なのでイノシシも下りてくるようです。
こんな自然にかこまれた歴史ある街で彫られている彫刻。
出来上がりが楽しみです！！

さて、彫り物の内容はまた後日（笑）

5月6日は朝から平野・背戸口の入魂式を見学に。
獅子噛が新調されていて、雰囲気がガラッと変わっていました。
獅子噛もイカつくてカッコいいです♪
屋根もかわったかな？？？
昼からは須賀の入魂式へ。
昨年の大阪城ではあまり見学できなかったので、今回はじっくり見学。
彫り物がいいですね！見入っちゃいました♪

両入魂式の画像はアップしていますので是非、ご覧ください。

あと、深井東町の入魂式も見に行ったのですが、
式典のみでしたので写真はとりませんでした。

4月29日は東大阪に地車見学に行きました。
東大阪の地車は彫り物など見応えのある地車が多いので好きです。

懸魚、枡組、枡合、三枚板、土呂幕、台木などなど、
彫りも深く細かく、すばらしい姿見の地車が多いです。
地車は全体のバランスが重要ですよね。

少し話がそれますが、現在、桝矢地車は修理中。
台木も新調中で、素晴らしい台木が出来上がろうとしています。
ただ、全体のバランスということを考えると・・・。
今回、台木発注に際し、彫りを深くして欲しいと注文したようです。
恐らく、ネットで他町の彫り物などの画像だけを見てそのように注文したのでしょう。
ほんま、浅はかすぎます・・・。
地車は姿見が重要。台木だけ深く細かい彫り物にしてもそれ以外の彫り物がつりあっていなければ当然バランスは悪くなる。
大改修などで多くの彫り物を替えるなら話は別だが。
うちの青年団などには色々意見する前に、生の上地車をもっと見に行って欲しかったですね。
画像や動画だけでは気づかない良さや迫力、逆にここをこうしたらいいのにっていう気づきも生で見ることで分かるはず。
そうゆうのを考慮した上で発注した欲しかったなぁ・・・。
ただ、何度も言いますが、出来上がってくる台木自体は素晴らしいです♪
仕上がりが楽しみで仕方ありません♪

29日の話に戻りますが、
布施地車パレードを見た後、長瀬地車パレードを見に行きました。
長瀬に到着する直前に車をぶつけてしまい超ブルー・・・。
テンションも激落ちで地車もさほど見ずに帰路へ。
帰り道にディーラーで修理見積をとると28万円・・・。
車両保険つけてなかったから自腹。。。
最近、文句ばっかり言ってるからバチ当たったかな（苦笑）